非常勤講師は「パートタイム」ですが、私は「フリーランス」に近い仕事だと思っています。
新人の頃、東京は教師がたくさんいた、つまり代えの先生がいくらでもいる時代だったことと、キャリアを積むために、どんなレベル、授業形態が提示されても体力がもつかぎり、断らないようにしていました。
そのおかげで今の自分があると思う
ので、後悔はしていませんが、いまだにその癖が抜けきらないのが…。
掛け持ちで仕事をする場合、まず、自分のスケジュールを仮に組んでから、学校と交渉するのが普通です。
もちろん、学校も事情がありますから、
譲れるところは譲り、妥協点を見つけなければなりません。
これ、ビジネスの世界と同じですね。
私はこれが苦手で、交渉を試みるも、
負けてしまうことが多いです。
上手に交渉できる先生はすごいなと、見習いたくなります。
でも、希望が叶わなくても、やるしかない、それをやることで自分の力になると信じて、頑張ろう、しかし、次回はもう少し上手に交渉しようと思います。
日本語教師は交渉力も必要。
セルフマネージメントをしていかないといけないのです。