言葉に敏感になる 2017年11月9日

養成講座に通っていた頃、私がよくしていたことは…

当時、毎日、電車に乗っていたので、中吊り広告を全て読み、出てくる語彙を、学生にどう説明したらいいかなと、考えてみる。

家族など、身近な人をひとり絞り、その人の発話を漏らさず聞く。どんな語彙や文型をよく使っているか。これによって、言葉と性格の関連性に改めて気づきました。

小説やエッセイを読む。話し言葉にあまり出てこない書き言葉に着目し、意味を調べてみたりする。また、その作家の文章の癖を見つける。

とにかく、言葉に敏感になるよう自主トレ?をしていました。

最近は、若いタレントのブログを見て、新しい日本語の使い方を知り、これは一時的なものなのか、定着していくのか、観察したりしています。

自分の日本語は、授業以外はそれほど意識して話していませんが、学生に口癖を真似されたり、知人に、話し方の癖を指摘されたり、他人のほうが詳しいようで、おもしろいなあと思います。

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